ベガスでロシア人を撃つな

【中東一人旅 2012】⑤ギリシャ・トルコ編(2012年9月10日~9月27日)

39日目 アテネ(2012年9月10日) 40日目 アテネ(2012年9月11日) 41日目 アテネ→イスタンブール(2012年9月12日) 42日目 イスタンブール(2012年9月13日) 43日目 イスタンブール(2012年9月14日) 44日目 イスタンブール→デニズリ(2012年9月15日) 45日…

【中東一人旅 2012】④ヨルダン・イスラエル編(2012年8月29日~9月9日)

27日目 ワディ・ムーサ(2012年8月29日) 28日目 ワディ・ムーサ(2012年8月30日) 29日目 ワディ・ムーサ→アンマン(2012年8月31日) 30日目 アンマン→エルサレム(2012年9月1日) 31日目 エルサレム(2012年9月2日) 32日目 エルサレム(2012年9月3日) 33…

【中東一人旅 2012】③エジプト編(2012年8月13日~8月28日)

11日目 アレキサンドリア(2012年8月13日) 12日目 アレキサンドリア(2012年8月14日) 13日目 アレキサンドリア(2012年8月15日) 14日目 アレキサンドリア→カイロ(2012年8月16日) 15日目 カイロ(2012年8月17日) 16日目 カイロ(2012年8月18日) 17日目…

【中東一人旅 2012】②ドバイ・オマーン編(2012年8月5日~8月12日)

3日目 ドバイ(2012年8月5日) 4日目 ドバイ(2012年8月6日) 5日目 ドバイ(2012年8月7日) 6日目 ドバイ→マスカット(2012年8月8日) 7日目 マスカット(2012年8月9日) 8日目 マスカット⇄ニズワ(2012年8月10日) 9日目 マスカット→ドバイ(2012年8月11日…

【中東一人旅 2012】① 出発編(2012年8月3日~8月4日)

1日目 成田→上海(2012年8月3日) 2日目 上海→昆明→ドバイ(2012年8月4日) ■関連記事 1日目 成田→上海(2012年8月3日) 出発。中国の航空会社は規制が厳しいらしく、ライターも歯磨き粉も奪われてしまった。ギリギリに着いたのが悪かったんだけれども..。機…

【中東一人旅 2012】イントロダクション

2012年の8月・9月、大学生活最後の夏休みに、7カ国(ドバイ・オマーン・エジプト・ヨルダン・イスラエル・ギリシャ・トルコ)をバックパッカーとして一人旅した時の話です。(もう6年も前のことだ。) 大学を卒業し、就職し、転職もして、当時のことがだいぶ…

魚のいないブルーオーシャン現象

大企業の新規事業創出プロジェクトを手伝っていてよく見かけるのだが、担当者の思考法にありがちなのが、自社(または担当者個人)が出来ること・やりたいことから出発して(ほぼ無意識に)領域を決め、競合がいそうか調べてみる→競合がいない→ブルーオーシ…

コンサルの仕事の仕方(最初の1ヶ月編)

20代中盤にコンサルファームに中途入社してから最初の1ヶ月に上司に言われたこと、学んだことのメモ。 一緒に仕事する若手にも同じことを伝えている。コンサルトして見習いレベル(球拾い)からプレイヤーレベル(二軍選手)に移行するための判定基準、もし…

最近注目しているA社の成功要因である企業文化戦略に関する雑感

この会社の成功要因は明らかに人材、および人材を獲得し、維持する仕組みである。単に優秀な人を集めると言うだけでなく、彼らのポテンシャル発揮を阻害する要因を最大限なくし、他の会社にいるよりもより早く成長し、人がイノベーションを起こす。いうなれ…

(私家版)成功するスタートアップの特徴

スタートアップとは、一言でいうなら、創業から2年~10年以内にホッケースティック型の急成長を遂げる会社のことだ。 その認識のもと、世の中にあまたあるスタートアップを効率的にスクリーニングするならば、まずはビジネスモデルと戦略を見るべきだ(昨今の…

アウトプットのツールの選び方

トップダウンで構成を決め、内容を埋めていく場合はPowerPoint 戦略策定、方針決めなど、抽象的な対象を扱う議論が必要な場合はPowerPointがベスト。また、資料の理解に費やす時間の有無によってサマリのみ把握、裏付けとなるデータまで把握、といった、読み…

僕がプロジェクト・マネジメントについて考えていること

部下のミスや不安の多くは、本人の中での判断基準の不在、つまり、「上司が何を考えているか分からない」ということに起因して生じる。 なので、僕は、はじめて自分の部下になった人には、僕がチームマネジメントについて何を考えていて、何を理想像としてい…

その経営資源はBuyableか?Pricelessか? - あるいは「モノ」の過大評価について

経営資源というと、かつては 「ヒト」「モノ」「カネ」というフレームワークがお決まりだった。最近ではそれに 「情報」 「データ」 などが付け加えられるケースもある。 外部のコンサルタントなどがこのような軸で経営資源を分析するのを見たことがあると思…

その会社はプロジェクトか、それともファミリーか?

本来、会社というものはプロジェクトであるし、本来そうあるべきだ。達成したい目的やミッションやゴールがあり、そのためにチームを集め、資金を調達して希少なリソースを確保し、目論見通りあるいは想定以上の成果を挙げ、見事目的を達成したら出資者にリ…

プライドが高く、能力が低い人についての雑感

・プライドが高く、能力が低いタイプの人がいる。 ・正確には、能力がまったく無いわけではない。特に一定の学歴があれば、ホワイトカラーのオペレーション業務くらいなら適切なレクチャーとマネジメントを与えれば誰だってこなせるくらいの能力は持っている…

アトラシアンの戦略が好み

■顧客を金で買うのではなく、低価格で大量の顧客に使ってもらう CACを極限まで下げ、Churnを抑えることでLTVで儲けるというやり方。 営業チームを持たず、客先に訪問してのデモや、トライアル登録後のしつこい電話フォローアップとかもやらない。 私たちはあ…

創業者を見てベンチャー転職をハックしろ。あるいは、創業者の5つの類型について

親譲りのフォロワーで子供の頃から人の言いなりになってきた僕たちにとって、リーダーなしに自律して生きていくのは簡単ではない。ましてや自分で起業したり、何か事業やイベントを立ち上げたりすることはほとんど不可能だ。だから、ベンチャー企業で働きた…

いろいろな儲けの"流派"に触れたい

ファンタの変顔ボトルとか、ちょっと前のコカコーラのリボンラベルとか、どうやって企画通してるんだろう、イメージが沸かない。販売点数とか認知率がこれだけ上がる、とかをロジックで示せないだろう。定量的にロジックで示せないものを会議で通すのはかな…

大企業の新規サービス立ち上げにおける「MVP」という言葉

大企業の新規サービス開発において、MVPという言葉を安易に連発すると、品質向上ひいてはサービス向上への怠惰な姿勢がなし崩し的に許容されてしまう。 主にデジタル新規事業に取り組む際、今や伝統的な大企業においても、MVP=実用最小限度の製品を素早く構…

チームメンバーのパフォーマンスが期待外れな時の基本アプローチ

問題設定はタイトルの通り。 メンバーのスキルが低かろうが、モチベーションが低かろうが、人格に問題があってもう手遅れであろうが、基本的にチームのアウトプットはマネジャーが担保しなければならない。 タイトルのような事が起きた時、マネジャーが取り…

待つことと動くこと(キャリア編)

なんとなく、同期入社のT君のことを思い出した。 同い年で、同時期に転職してきて、同じチーム配属で、趣味も合って、同じような案件にアサインされ、同じ境遇だった。 ふたりとも、希望と異なる案件にアサインされていた。それはまったく退屈で、自分たちの…

(執筆中)SFを土台にシリアスな笑いと行動力に関する批判をテーマとする題名未定の小説

それはいまだに素晴らしい眺めだった。皇居が銀色の炎をまとって静かに燃え続けている、もう半年も。 敷地を囲む水面に、屈折した炎の青白いオーラがきらびやかに写っている。連中が立ち去ったあと、僕の胸には同じように淡く輝く思い出が残されたのだった。…

2月・3月の活動報告

2月の活動報告(日記)を早速書くのを忘れていた。1月から始めたのに。とはいえ、仕事ばかりしていたので特に書いておくことも無いような気がする。問題は、日々の記憶がほとんどないというところ。カレンダーを見返してみてもほとんど記憶に残る出来事が思…

1月の活動報告

できれば毎日日記を書きたいところだが、仕事の忙しさ、体力・気力などの点から継続が難しいので、2018年は月毎に日記を書くことにした。(活動報告という形)(誰に?) 年末年始はほとんど家にいたが、元旦は都内にある妻の実家で過ごした。年末年始といえ…

早く退社したい時にオススメの行動ベスト5

新卒1年目の新入社員も、6ヶ月連続でノルマ120%越えの営業のエースも、脂が乗ったマネージャーも、ファウンダーCEOでさえも、会社で働く者なら誰もが定時を過ぎたら一刻も早く家に帰りたいと思っている。 職場から早く帰りにくい理由は様々ある。転職したば…

2017年に読んだ本ベスト5

今年読んだ96冊の中から個人的ベスト5+次点。初版が今年でない本も含まれます。Amazonアソシエイトのリンク貼ってます。 ■ 5位:『ヒルビリー・エレジー』 J.D.ヴァンス (著), 関根 光宏 (翻訳), 山田 文 (翻訳)ラストベルトの白人貧困層だった著者が地元の…

ヒップホップはラッダイトをやってもいいのか? ― 社会変革の可能性、あるいはその限界 ―

Google Driveを整理していたら、学生時代に授業で書いたレポートを色々見つけてしまった。いま読んでも考えや認識が変わっていない、かつ、ウェブに流すのが恥ずかしすぎるわけでもない、くらいのものがあったのでブログに掲載しようと思う。(誤字脱字含め…

<読書録>『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』

かつて、音楽が無料で手に入る時代があった。1990年代の終わりから2000年台半ばまでの間、CDはまるで売れず、というかCDに収められていた楽曲(1枚あたりだいたい12曲)は音楽の海賊たちによってウェブの海上に放流されていた。音楽ファンは無料で、自宅から…

黒人の日本征服(小説)(ドラフト)

時は戦国時代、300あまりの小国が小さな日本列島を群雄割拠し、列島の覇権を争い合っていた。 ある時九州は肥後の小国、阿蘇藩に流れ着いた小さなガレー船があった。乗っていたのは世にも奇妙な黒い肌をした大男が10人程ほど。彼らはその大きな図体にもかか…

『ヒトラーを支持したドイツ国民』の感想

そもそも一国全体が卑劣な独裁者の言いなりになり洗脳を施されるなんて有りえないというのは感覚的に分かるのだが、しかし実際のところ、第三帝国下のドイツをオーウェルの描く平行世界の1984年的世界観から切り離してイメージしてみるのは難しい。 それは一…