日光に行ってきた

ちょうど紅葉の時期だったのでとても良かった。気候はやや涼しく、とくに午前中は日差しがとても強かった。浅草駅から電車一本で2時間くらい?だったと思う。東武日光駅を降りて、正面出口の真向かいの山々からそそぐ日光が強く目を刺したのを、行ったのはもう1ヶ月くらい前になるのだがよく覚えている。

 

f:id:guerolito:20151129230750j:plain


写真だといまいち。もしくは俺の記憶が嘘。iPhoneで撮影

 

 

日光が観光地化したのは鎌倉時代のこと。形のよい山が多かったことから権現を祀る場所として使用されたようだ。この「権現」というのは、「神」が地上に降りてくる際の仮(=権)の姿である、とのこと。これが神道山岳信仰と結びつき、日本各地の神社や山に割り当てられた。要するにアバターを使った陣取り遊びである。

 

その後、家康&家光の廟地となったことで観光地としてのロジカルな正当性が確立され、少なくとも今後数百年の観光マネー流入を確保することとなったようだ。じっさい、明治期には海外からの観光客が増え、イタリア大使館の別荘も設けられるなど、国際的な観光地と化した。

 

 

観光エリアには大きな道路が数本通っており、くまなく路線バスが走るので、観光ルートは定型化されている。僕も大勢の来客の後をついて、東武日光駅前の乗り場からひとまずバスに乗った。

 

48回のカーブを曲がりながら登る「いろは坂」を経由し、ひどい渋滞のため10km程度を2時間近くかけて「華厳の滝」に到着した。

 

f:id:guerolito:20151129230755j:plain

 

地面の下から雲が出てきた。

 

 

f:id:guerolito:20151129230914j:plain


華厳(けごん)の滝は日光随一の景勝地であると同時に自殺の名所としても知られている。漱石の生徒の自殺が全国的に報道されたことがきっかけとなったもので、「猫である」など複数作品中で言及されている。

 

 

f:id:guerolito:20151129230931j:plain

 

言われてみれば確かに死の匂いがする滝のふもと。

 

 

f:id:guerolito:20151129231036j:plain


よい滝だった。

 

 

f:id:guerolito:20151129231106j:plain


その後中禅寺湖へと徒歩で移動。水とても澄んでてきれい。

 

 

同行者が体調を崩したため予定を繰り上げて帰りたかったのだが、もったいないということで東照宮へも一応行ってみた。

 

f:id:guerolito:20151129231130j:plain

 

 

入館に2000円くらい?支払う必要ありとのことで、中には入らずその場で「見猿聞か猿」をGoogle画像検索して閲覧し満足を得、帰路についた。

 

f:id:guerolito:20151129231152j:plain