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「カジュアル面談」は普通に面接である件

久々に代々木のアブラ学会に来た。並盛り。真ん中の席に座ろうとしたら、奥から座ってくださいと言われたので、おとなしく一番奥の狭い席に行った。他に客はいなかったのに。

面接の後だったので、態度のでかいやつに見られないように行動しようとする神経が過敏になっていたようだ。

 

夜は面接。というかいわゆるカジュアル面談だったのだけど、まあ実際もろに面接だった。

採用担当だった身として、いわゆるダイレクトリクルーティング(人材紹介会社を通さず、直接人材データベースにアクセスしてスカウトする採用のやり方)における「カジュアル面談」というのは応募者から見てなかなか位置づけがわかりにくいステップだと思う。

採用する側から声がけするのでもちろん最初は「まずは会社説明として話を聞きに来ませんか?」みたいな下手に出るスタンスにならざるをえないのだけど、企業としてリソースを使って行うからには(データベース利用料、採用担当者の人件費と選考にもコストがかかる。当たり前だが)、企業としては当然選考している。応募者の話をがっつり聞かなくとも、受け答えや質問の鋭さからある程度能力を判定できるし、雑談だけでも人物面の判定は十分に行える。採用面接というのは仮説の検証なので、別にこの段階で十分に判断をしなくてもよく、とりあえず次のステップに進ませても問題ないと判断できればそれでオッケーである。

実際のところ、採用したいと思うような人材は、初めから企業側の意図など十全に承知しているので、あえて「面談」とパッケージすることに意味があるのか疑問ではある(新卒採用でありがちな欺瞞を中途採用に持ち込んだだけじゃないか?)。正直に「会社説明+選考」と言ってしまって別にいいんじゃないか。その時点で応募意志が固くない人にアプローチする手法という前提だが、応募者側も別に興味のない企業に落とされたからといって別になんでもないだろう(いちいちショックを受ける人もいるのだろうか?)。

とりあえず今日はこんな感じ。