好きなことで飯を食う人生に未だに憧れてる

  中川淳一郎仕事に能力は関係ない。 27歳無職からの大逆転仕事術 』を読んでそう思った。

ウェブはバカと暇人のもの中川淳一郎氏が27歳で、勢いで株式会社博報堂をやめてから、フリーライターとしての勘所をつかむまでの一年間を振り返った自叙伝(1年でまともな稼ぎを得るまでにはならなかったが、フリーランスで仕事をしていくための要点を掴んだようだ)。そういえば学生の時、一橋大学で行われた中川さんと常見陽平さんの講演を聞きに行ったことがあった。

面白かった。俺もはやくフリーになりたい。正直、今週から始まる新たな職場での仕事が、ほんとうに自分のやりたいこと(つまり、何もせずぼーっと本を読んだり旅行したりテレビやインターネットをして日々を過ごすこと)にどの程度繋がるのか、疑問が湧いてこないでもないというか疑問だらけだ、今すぐ地方移住したほうがいいのではないだろうか(ところで、俺が学生だった3, 4年前まではキャリアプランとしての地方移住なんて概念はなく、あったとしても早稲田の自意識過剰な学生が真剣に検討する選択肢ではありえなかった。つまりこれはただの流行り物、儲けの意図を持った誰かに洗脳されてるかもしれないという疑問が湧く。勢いで行動すると馬鹿を見るのではないか)。

まあでも、嫌だったら1年位でやめて別のことやればいいわけだし、逆に言えば1年は一生懸命やればいいのだし。無職期間中に、これこれをやりたいという欲求がまだ死んでいないこと、その目標を思いついてから3年たったがまだ実現したい思いを持っていることを確認したので、きちんと続けていくこと(つまり毎日少しでも積み重ねていくこと)をやっていこうと思う。と思ってこの日記を書いているわけだし。

とくに就職してから2年間は、本を読む数も減ったし、文章を書く癖も全く消滅してしまった。学生時代は毎日つけていた日記や雑記も、就職してからはほとんど書かなくなった(おかげで考えたことや経験したことの細部がほとんど記憶に残っていない。そういう細部というものは、楽しかったり一生懸命やってれば自然と覚えているものだから、前職はあまり向いていなかったのだと思う。)。書くとしても仕事上の気づきとか、休み中に月曜からやるべきことのまとめ、改善案の走り書き程度で、無意味な文書や架空の話を(得に5000字以上とかの長さで)書く癖が全くと言っていいくらい消え去ってしまった。。。

読む本も即物的な、長持ちしないものばかり読むようになってしまった。上下巻とか、500ページ以上あるような本を読むのがめちゃくちゃ遅くなった。あるいは全く読みたいと思わなくなってしまった。

結局のところ毎日が忙しすぎて、休みは休みで何にもしたくなさすぎて俯瞰的な視点というか、自分自身を斜めに見て、他人事として考える習慣がなくなったしまったんだと思う(仕事していると、やたらと、当事者意識とか自己責任とかを自分に信じ込ませていないとやっていけないし。)

7月からまた仕事が始まるわけだけど、今度はきちんと継続的に、文章をEvernoteに貯めていく習慣を失わないようにしなければ。と思った次第であった。