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笑いにおける焦らしと意外性

笑いにおける「焦らし」と「意外性」の使い方って難しい。
焦らして焦らしてネタをぶつけると、振りが効いていて面白くなるし、まさかというタイミングで意外なネタをぶつけるのも面白くなる。
でもこの両者は一般的にはアンビバレントで、両立させにくい。
振りを効かせると意外さはなくなるし、意外性を狙うには振りは使えない。当然のことだ。
僕が知ってる限り、この二律背反をクリアしてるネタが二つだけある。
レイザーラモンRGの「あるある歌唱」とバカリズムの「トツギーノ」だ。
この両者のネタは、初めから何がオチにくるか決まっている。つまりそれ「焦らし」だ。にもかかわらず、どのタイミングでそのオチが出てくるか分からない意外性も持ち合わせている。
正直言ってこのふたりは、ピン芸人の最高峰だと思っている。