ベガスでロシア人を撃つな

アトラシアンの戦略が好み

 

■顧客を金で買うのではなく、低価格で大量の顧客に使ってもらう

CACを極限まで下げ、Churnを抑えることでLTVで儲けるというやり方。
営業チームを持たず、客先に訪問してのデモや、トライアル登録後のしつこい電話フォローアップとかもやらない。
 
私たちはある信念に基づき、通常のソフトウェア会社とは一線を画した販売アプローチで世界中に製品とサービスを展開しています。
その信念とは、素晴らしい製品はそれ自身が価値を証明する、ということです。
具体的には
1. 販売のためのコストをかけなくても売れるぐらいの優れた製品を開発する
2. それを低い価格で提供する
3. 低い価格で提供するために世界中の多くのユーザーに使ってもらう
4. 世界中の多くのユーザーに使ってもらうためにオンラインで販売を行う
5. オンラインで販売を行うために製品の評価を気軽に行ってもらい、技術情報や価格を公開する
https://confluence.atlassian.com/jpns/faq/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%81%AE%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E6%96%B9%E6%B3%95
 
 
同時に、営業マンに問い合わせなくても製品に関するあらゆる情報が把握できるよう、Webを通じた情報公開を徹底してきた。「特に会社が小さいうちは、できるだけブランドをアピールし、導入事例を公開するなど情報をオープンすることが大事だ」
 
 
 

■起業不毛の地オーストラリアで時価総額5兆円のテック企業を作った

サンキュー、スコット&マイク。俺も頑張るよ。

クレジットカードの与信枠を活用し、US$1万ドル(約110万円)の創業資金で活動開始
オーストラリアはベンチャーキャピタルが少なく、スケールのための資金調達が難しい
https://kigyotv.jp/news/atlassian/
 
 
 

■起業のきっかけがめっちゃ凡人

インターネットで世界を変えるとか言わない。いいね。
「就職活動はしなかった。なるべくネクタイを締めずに、大卒初任給ぐらい稼ぐにはどうしたらいいか考えた結果が起業だった」。