ベガスでロシア人を撃つな

アウトプットのツールの選び方

トップダウンで構成を決め、内容を埋めていく場合はPowerPoint

戦略策定、方針決めなど、抽象的な対象を扱う議論が必要な場合はPowerPointがベスト。また、資料の理解に費やす時間の有無によってサマリのみ把握、裏付けとなるデータまで把握、といった、読み手の都合に合わせた使い方ができ、特にエクゼクティブなどのキーマンに意思決定させるのに有効。
 
 

ボトムアップで要素を洗い出し、分類していく場合はExcel

ブレスト的にアイテムをリストアップし、帰納的に要素分類していく場合はExcelがベスト。なお、本来はセルに文章をミッシリと詰め込むためのツールではない。
 
 

マニュアルや手順書/契約書など、文章の厳密性が求められる場合はWord

個別の文言や部分的な編集が行いやすく、文章の厳密性を常に一定以上に保ちたい場合はWordがベスト。反対に、抽象的な議論には向かないため、コンサルワークでは顧客の強い意向がある場合を除き、使わない方がよい。