読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日記2016/04/22

昼は引っ越しの準備のため、水道ガス電気などの手続きをした。

この手のインフラ系の手続きは、まあ自明のことだが煩雑かつ面倒すぎる。ネットでの手続きさえ面倒だ。コンバージョンレートが上がるように入力フォームを最適化するという概念がなく、電話番号に至っては合計2000000000回も入力させられた。

「お客さま番号」とかいう、紙(!)で送られてくる明細書を確認することでしか取得できない情報の開示を強制され、結局わからなかったので(だって次の締め日以降じゃないとどうやってもわからない)、電話をかけて教えてもらうことで、電話代と自分の人生の一部を非効率で化石のような悪しき帝国主義的官僚システムに奪われる結果となった。2016年にもなって、紙(!)で送られてくる書類を見なければ先へ進めないシステムに苦労させられるだなんて思わなかった。夢の21世紀はまだまだ遠いようだ。


また、東京ガスなどは、ガス開栓立ち会いの手続き中に、さりげなく自社の電力サービスに契約させようとしてきた。

まあそれ自体は、こんな時代遅れの共産主義の亡霊みたいな企業ですら営業努力せざるを得ない時代になったかと思ってある意味感動したのだが、同時に電力自由化によって、これからはこういうことに直面するたびにいちいち、各社の情報を仕入れてカモられてないかどうか調べる手間が発生するのだなと暗い気分になった。。。

まあ長期的には価格の押し下げとかサービスの高品質化という形で、エンドユーザの利益になっていくんだろうけども。と考えると、そのへんの<利益>が明確に顕在化するまでは、下手に調べ尽くしてより安いところと契約しようとするような無駄な努力は避けるべきだなと思った。どうせ市場が均衡するまではしょっちゅうサービス内容が変わったりするんだろう。

時間が経てばまとめサイトの質も上がって情報収集コストも下がるというのもある。でもどうせコモディティ商品なのでいつまでたっても差別化できずに下らんバンドリング販売やレ点商法が横行して、「明確な利益」が顕在するまでは相当に時間がかかるはず。まあ、電力自由化については特に何もせずにじっとしておこう。企業にとって自由化しただけでユーザにとっての自由は特に増えてはいないのだから。


あとフレッツ光はネット上で手続きできず、電話でしか受け付けていないとのこと。しかも受付時間は「9時ー5時」。働いてたら手続きできないじゃん。。。

5時前に電話したら延々待たされたし、昼休みの時間を使って手続きとかも無理そう。こんな仕組みじゃどうせコールセンターのリソースも足りてなくて、どの時間帯にかけても長時間待たされるハメになるんだろう。


改めて思うけど、こういう中世レベルの生産性が許されている状況どうなのという感じ。その辺の潰れそうなWeb制作会社に(この規模の大企業からしたら)ほんの端金を払うだけで、この種の非効率を一掃できるはずなんだけど、そうしないほうがメリット大きいのかなあ。